- ご相談者
- 千葉県 K様(60代 男性)
- 家族構成
- -
- ローン残債
- 960万円
- 売却時価
- 830万円
相談内容・相談者の状況
60代のK様は、数年前に定年退職をしており、その後も、もともとの会社で再雇用にて働いていらっしゃいました。
お二人のお子様はすでに家庭を持ち、奥様とお二人で生活されていたそうですが、
定年退職から一年後に離婚。理由まではお聞きしていませんが、昨今増えている熟年離婚というものです。
定年退職後も住宅ローンは9年残っており、
退職前の正社員時に比べて大きく減ってしまったお給料でなんとか支払っていらっしゃいました。
しかし、ご家族には内緒にしていたカードローンやキャッシングの借入が150万円ほどあり、
また、お金の管理や食事などすべて奥様任せだったものを自分で突然やることになり、支出が増加、
苦しんでいる状況を見かねた息子様が当社サイトをご覧くださり、ご連絡くださいました。
解決
ファミリー向けのマンションにお一人で住み、ローンも1000万円近く残っている、子供たちもそれぞれマイホームを買って家族と住んでいる今、
ご自身が無理をして保有することもないと、K様はお決めになり、任意売却にて進めていきました。
「この年になってなんでこんなにも色々悩まされなきゃいけないのだ・・・」と
初めてお会いした際は半ば自暴自棄ににりかけていましたが、
無事任意売却が成約し、お近くのワンルームマンションにお引越しになりました。
前のマンションの管理費修繕積立金と駐車場代ほどの家賃で住める、と冗談交じりに話されていましたが、
1~2年後に今のお勤め先の契約が切れたら、神奈川に住む弟様の近くに再度お引越しをするそうで、
初めてお会いした時に比べてお気持ち的にも落ち着かれた様子でした。
老後の苦しみと任意売却
熟年離婚や老後破綻など、穏やかな老後を脅かす言葉がよく飛び交い、耳にする機会が増えました。事実そのような境遇に陥ってしまった方が多く、その解決として任意売却が大変有効な場合も多くあります。
60歳以上の年配の方のご相談やご依頼は、全体の三分の一から半数近くを占めます。
お気軽にまずはみどり住宅相談所へご相談を頂き、
私どもの提案やアドバイスをお聞きいただきたいと思います。
お電話お待ち申し上げます。
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本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。