- ご相談者
- 京都府 E様（50代 男性）
- 家族構成
- ご主人、奥様、お子様1人
- ローン残債
- 509万円
- 売却時価
- 1980万円
相談内容・相談者の状況
三年ほど前に横浜市のマンションを任意売却し、今では京都にお住まいのE様から連絡がありました。
任意売却したマンションの債権者は1本、残債務が元金で約500万円、毎月2～3万円を支払っていたそうですが、
債権者から連絡があり、債権譲渡をすることになったので、支払は一旦止めてくださって結構です、
今後については債権譲渡先の債権者と相談してください、といわれたそうです。
その後約2月ほどし、債権譲渡を受けた新たな債権者から通知が届き、連絡がほしい旨が書かれていました。
なんと連絡すればよいでしょうか・・・？とご相談くださいました。
解決
Ｅ様から債権者に連絡をしてもらった結果、一度面談をしたいと言われたそうです。債権者は都内でしたが、丁度翌月に出張で埼玉に来る予定があったＥ様は、その日に伺うとしました。
通常このような債権者・債務者（E様）の当事者間のお話に入ることは、弁護士を除き出来ませんが、
任意売却時の経緯や詳細もお聞かせいただけるのであれば、と私の同席もご了解頂けました。
E様とご一緒に債権者の会社へ行き、面談をしました。
話し合いの結果、3年間月々2.5万円の返済、その後3年後に50万円程度の纏まった金額がご用意できれば
残りの債務は免除する内容となりました。
50万円がご用意できなければ、引き続き毎月の支払にしていくかどうかはその際にまたお話し合いとも決まり、
まだ先の事なので分かりませんが、500万円の債務が150万円程に圧縮される可能性を見出すことが出来ました。
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本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。
