- ご相談者
- 千葉県 E様(40代 男性)
- 家族構成
- 男性
- ローン残債
- 2640万円
- 売却時価
- 1980万円
相談内容・相談者の状況
千葉県に戸建をお持ちでいらっしゃるE様からのご相談です。
4~5年前に離婚をされ、お一人でお住まいになっておられましたが、
これからお仕事をやめて実家や兄弟が住む関西の方に帰り、関西で新しい仕事を探そうとされておりました。
千葉のご自宅を売却しようと査定をしたものの、ローンの残債務よりも大幅に安くしか売ることが出来ないと判り、
任意売却をご検討されておりました。
ご面談後、ご依頼頂きましたので、ローンの契約内容等を確認していくと、
借りていた住宅ローンは離婚した元奥様の連帯保証となっていることが判りました。
E様自身も、物件自体の持分名義すべてE様だったため、元奥様が保証人であるとは思っておらず、驚かれた様子でした。
任意売却の場合、例え不動産の所有持分がなくとも、住宅ローンの保証人になっているのであれば、
本人の承諾が必要です。
離婚後元奥様とは殆ど連絡も取っておらず、住むところもわからない元奥様とまずはお会いすることが第一段階となりました。
【解決】
数年連絡を取っていない元奥様が保証人であることに驚き、任意売却をためらったE様でしたが、やはり任意売却をしたい意思は固く、とはいえ連絡を取ることに大変抵抗を持たれている様子でした。
なんとか元奥様と連絡を取ってもらい、お会いするアポイントメントを取り、お二人のお気持ちを汲み直接お会いする機会を極力なくし、
みどり住宅相談所の担当者がお会いしに行きました。
元奥様も保証人であることには驚いておられ、また、任意売却することによるご自身への影響やデメリットに拒否感を示されました。
数度の交渉や拒否することでのそれ以上のデメリットをご理解頂き、何とか承諾頂き、ご協力いただける事となりました。
その後はスムーズに任意売却を進めることが出来、
売却後の債務はご主人が責任を持って支払っていくことで当事者間合意。
ご主人様は関西へお引越しいたしました。
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本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。