- ご相談者
- 栃木県 E様(50代 男性)
- 家族構成
- 男性
- ローン残債
- 450万円
- 売却時価
- ---万円
相談内容・相談者の状況
3~4年ほど前に弊社で任意売却をさせていただいたお客様・E様よりご連絡をいただきました。
E様は、駅から程近いご自宅マンションを売却し、その後きちんと債権者である住宅金融支援機構(旧公庫)に対して
毎月1.5万円を返済しながらも穏やかに生活をされていたそうですが、
1年半前に九州に住むお父様がお亡くなりになったそうです。
お母様は10年以上前にすでにお亡くなりになっていたそうで、
お葬式など一通り落ち着いたあるころに、身にまったく覚えのない債権回収会社から700万円の督促状が届いたそうです。
不安に思ったE様は、その債権回収会社に連絡を入れると、お亡くなりになったお父様は個人事業主で、
その仕事の関係で銀行から借入があったそうです。
その後お亡くなりになり、特に相続放棄をしていなかったE様に辿り着いた債権回収会社が連絡してきたものだと発覚しました。
弁護士に相談するも、相続放棄はもう出来ないと言われ、困ったE様は私にご相談くださいました。
解決
みどり住宅の弁護士に再度相談をしましたが、やはり既に相続放棄は出来ないことが明確となり、E様は、ご自身の任意売却の残債務と、お父様の延滞金を含めた債務700万円を負うこととなってしまいました。
ご自身の任意売却の残債務だけであれば、継続して支払えていましたが、これ以上は困難であるとお申出になり、
結果自己破産を申請になりました。
最終的には免責を受けられ、全ての債務はなくなりこととなりました。
売却後のご相談
E様のケースは少々珍しいですが、任意売却後、債権者と話し合い、無理のない金額を返済していく事となったが、やはりその後に破産を検討したい、と思い直されるお客様は時々いらっしゃいます。
そのような売却後のご相談も受け賜っております。
ご相談お待ち申し上げます。
0120-456-281
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。