- ご相談者
- 千葉県 S様（40代 男性）
- 家族構成
- -
- ローン残債
- 3330万円
- 売却時価
- 2980万円
相談内容・相談者の状況
二年前まで広告代理店にお勤めで、年収が1500万円以上あったというS様からのご相談です。
S様は、その後関連会社へ移されてしまうこととなり、年収は2/3ほどに減ってしまいました。
住民税等の税金は、昨年度の収入から算出される為、
収入が減ってしまったS様にとってその税額は支払い困難なもので、
市役所に相談へ行き、分割で支払っていました。
しかしその年、移った会社での膨大な業務と、馴染めない環境もあり、
うつ病一歩手前の段階とと診断を受け退職。
経験と経歴からすぐに再就職は出来たものの収入は一年前に比べて半分以下となりました。
税金の支払は更に厳しく遅れがちになり、全額納付出来ない状況で
年をまたぎさらに課税。
延滞金も含めると150万円にも膨らんでしまったところで市から給与や口座、不動産の差押予告通知がきてしまい、
困り果てたS様はみどり住宅相談所へお問合せくださいました。
解決
S様のように収入が大きく減ってしまうと、前年度年収から算出され翌年に支払う税金は大きな負担となってしまい、高収入であるほどその負担は重くのしかかります。
収入減にともない税金のみならず住宅ローンの支払も厳しい状況になってしまったS様は、
任意売却により今後の生活の負担を軽減したいとのご希望でした。
市役所は給与や口座の差押えは行わなかったものの、ご自宅を差押えましたが、
任意売却を進める過程でS様と市役所へ差押解除の相談をしに行き、
未納額の半分を納付することで解除に応諾しました。
とはいえ数十万円を捻出することは容易ではありませんでしたが、
なんとか捻出し、売却と同時に納付・差押解除できました。
税金の未納や差押は任意売却の成約を妨げる事態になりかねません。
また、市区町村によって、対応が異なります。
まずはみどり住宅相談所へ、ご相談を。
お電話お待ち申し上げます。
0120-456-281
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。
