- ご相談者
- 千葉県 K様(50代 男性)
- 家族構成
- 本人・妻・子供1人
- ローン残債
- 3,090万円
- 売却時価
- 2,460万円
相談内容・相談者の状況
みどり住宅相談所の問い合わせフォームからお問合せいただきましたK様の任意売却事例です。
K様は千葉県にお住まいで、自宅に市からの差押えが入った、任意売却をしたい、というものでした。
住宅ローンの支払こそ滞りは無かったものの、
未納税金が市県民税・固定資産税合わせて90万円を超えておりました。
自宅マンションも債務超過状態であり、
通常売却ではできない状態であったため、任意売却を詳しくK様のケースでご説明とご提案し、
進めていくこととなりました。
【解決】
税金を滞納したことによって不動産に差押が入った場合、その差押解除方法は市区町村によって非常に異なります。
K様のお住まいの市は、
差押解除のためには未納税金を延滞金も含めて一括納付しなければ行わない厳しい市で、
任意売却を進めていっても、売却金額からその90万円超の金額を差押解除の税金納付に充てることは
当然住宅ローンの債権者は認めず、計画立てて進めていくことが重要でした。
K様は任意売却をすると決めた月から、住宅ローンの支払約8万円を、
6万円は税金の納付に充てて、2万円を引越準備費用として貯めることとなりました。
住宅ローンの支払いは止まってしまいますが、
住宅ローン滞納期間+任意売却交渉期間+売出期間で、
未納税金は30万円を下回る程度にまでなりました。
売却が決まった時には、
売却金の割振り(配分案)から差押解除費用、転居費用等にて残りの税金を一括納付し、
差押解除、無事売却出来て、税金も完済となりました。
住宅ローンは残債務が残りましたが、無理のない返済額で債権者と話が纏まり、
無事解決となった、長期案件の任意売却事例です。
税金差押に困ったときは、
多くの市区町村の差押え解除実績のある、みどり住宅ローン相談所に相談下さい。
フリーダイアル
0120-456-281
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。