- ご相談者
- 山梨県 J様(50代 女性)
- 家族構成
- 本人・母
- ローン残債
- 1150万円
- 売却時価
- 930万円
相談内容・相談者の状況
お父様が公庫(現・住宅金融支援機構)による住宅ローンを組んでいたJ様からのご相談です。
J様の場合、住宅ローンとは別に、郵送されてくる用紙にて団体信用生命保険料を支払う必要がありましたが、
お父様はこれを数年前から支払っていなかったことが、亡くなったあとに判明しました。
当然団信は失効、適用は出来ず、住宅ローンは残ったままとなりました。
残されたJ様と、お母さまではローンの支払いは難しく、
みどり住宅ローン相談所へご相談くださいました。
このような事例の注意点
25年前に組んだ住宅ローンの金利は今に比べて非常に高く、4%を超えていました。
例えば、3,000万円の住宅ローンを組むとして、
昨今の都市銀行の商品であれば、優遇金利で0.5%以下でも往々にして存在し、
3,000万円融資 金利0.5% 35年ローンであれば、
月々返済約7.7万円 総返済額3,270万円です。
一方J様のような時代のローンであると、
3,000万円融資 金利4.0% 35年ローンでは、
月々返済約13.2万円 総返済額5,578万円です。
時代背景もあるとはいえ、この金利差は凄まじく、
ローンの組み換えが出来れば最善ですが、叶わない方が殆どです。
20年以上前に購入した方の任意売却が多いのは、
こういった金利と総返済額のところにも要因があります。
住宅ローンのことでお困りの方は、お一人で悩まず一度ご相談ください。
お電話お待ち申し上げます。
0120-456-281
info@sc281.net
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。