このような事例の注意点

たとえ1/10でも、元奥様が持分を持っていれば、ご本人の承諾なく売却を進めることは困難です。
C様は定期的にお子さんとお会いになっており、その際に元奥様に売却のお話しを打診してくださいました。
売却して手元にお金が残るのであれば、配分して欲しいと元奥様は求められ、数社査定をとりましたが、
ほぼどこの査定でも余剰金は期待できず、むしろ売却諸費用を考えればマイナス、持ち出しが必要と思われる査定結果でした。
悩まれたC様は任意売却を決め、もし売却して債務が残ったりマイナスになるのであれば、
その分はC様が全て負担することを条件に元奥様も承諾され、任意売却で進めていきました。
滞納3ヶ月の状況の時に2800万円の購入希望者がみつかり、ローン完済に不足の約100万円と
売却に掛かる諸費用をご自身の借入と親御さんの援助で工面し、完済して売却することはできました。
住宅ローンに悩んでいる方、苦しんでいる方、
ご相談お待ち申し上げます。

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