- ご相談者
- 静岡県 N様(60歳代 男性)
- 家族構成
- ご夫婦
- ローン残債
- 1960万円
- 売却時価
- 1400万円
相談内容・相談者の状況
N様ご夫婦は、初回のご面談の冒頭の段階で、任意売却をお願いしたいとの旨をお話になりました。
様々なサイトで、任意売却についてはあらかた理解しているとのことでしたが、
メリット・デメリット、予めお伝えしなくてはならない事項や任意売却の流れなど、
確認も含めてお話しさせていただきました。
ヒアリングもさせていただくと、N様ご夫婦は離婚前提の別居が夫婦の話し合いで決まったそうで、
それに伴い今の自宅を売却したいという理由でした。
任意売却をご依頼いただき、奥様は早々にお引越しをなさいました。
住宅ローンの名義はご主人でしたが、
所有権の持分はご主人10分の9、奥様10分の1でしたので、
こちらがそれぞれとやりとりをするかたちで、任意売却を進めることとなりました。
このような事例の注意点
債権者交渉や販売に苦戦を強いられることは幸いになかったものの、10分の1とはいえ、所有権を持つ奥様の手続きも必要となりますが、
あまり夫婦間で顔を合わせたくないとの双方希望がありましたので、
それぞれ別で契約等の手続きしました。
任意売却が成約するまで、ご主人は物件に住み続け、売却が決まったタイミングでお引越しをしました。
【ご依頼やご相談に合せて臨機応変に】
任意売却をされるお客様の多くは、何らかの金銭的事情によることが多いですが、このように離婚が原因となるケースも少なくありません。
熟年離婚と言う言葉もよく耳にするようになりましたが、離婚の際にマイホーム問題は
解決しなければならない問題の一つです。
その解決策として任意売却を選ぶことも、選択肢の一つです。
ご夫婦のデリケートな問題でもありますので、私どもが踏み込めないところもあるかもしれませんが、
必要に応じ、弁護士による相談も可能です。
ご相談内容やご希望に応じて小回りの利くご対応が出来ることも、
みどり住宅相談所の特長としております。
他の相談所だけでなく、みどり住宅相談所へもご相談を頂き、
私どもの提案やアドバイスをお聞きいただきたいと思います。
お電話お待ち申し上げます。
0120-456-281
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。