- ご相談者
- 三重県 C様(30代 男性)
- 家族構成
- 本人
- ローン残債
- 3,500万円
- 売却時価
- 3,250万円
相談内容・相談者の状況
4年前に投資マンションを購入したC様からのご相談です。
当時は都内にお勤めでしたが、
数年後に転勤で東海地方に移動になり、現在三重県に居住中。
駅前でアンケートに答えたことから話が進んでしまい、
都内の築3年1LDKマンションを購入することになったそうです。
あくまで投資用であったにも関わらず、気付けば住宅ローンを組んで
購入しており、賃借人がいれば月1.5万円の持ち出しでローンや管理費等を払えましたが、
空室になると賃料収入がなくなり支払いが厳しく、
ご相談くださったときは、空室期間があった2か月分のローン滞納状況、
物件は新たな賃借人に賃貸中の状況でした。
解決
投資マンションを住宅ローンで組むことは、銀行が許容しません。しかし、投資マンション購入にも関わらず、低金利の住宅ローンでローンを組むことを斡旋し、
投資マンション購入を促す不動産業者が現在も存在しているのも事実です。
実際に、フラット35の住宅金融支援機構も多く存在するそのような案件を問題視しておりますが、
未だ後を絶ちません。
住宅ローンで融資を受け投資マンションを購入し、元々の購入目的が自身居住用ではなく、
投資目的であったと銀行・金融機関に発覚した場合、一括返済を求められてしまい、
困るのはそのローンを組んだ名義人なのです。
今回のC様のケースにおいては、
滞納は2か月分ですが、賃料収入がある間はローンを支払い、
賃借人が退去し、賃料収入が途絶えてローンの支払いが困難になったタイミングから
任意売却を進めて、債権者交渉に入り、
本当にそのマンションを自分で住む目的で購入する買主さんに売却することが出来ました。
同様または類似ケースでお悩みの方がおられましたら、みどり住宅ローン相談所が解決いたします。
お電話お待ち申し上げます。
0120-456-281
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本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。