- ご相談者
- 静岡県 W様(20 男性)
- 家族構成
- 単身
- ローン残債
- 2310万円
- 売却時価
- 2000万円
相談内容・相談者の状況
23歳の時に若くして新築建売の一戸建てを購入したw様。
しかし数年後に離婚をすることになり、奥様と当時3歳のお子様は
奥様の実家に出て行かれました。
築の浅い一戸建て4LDKにお一人でお住まいになりながらローンを支払っておられましたが、
突然勤め先から会社の業績悪化を理由に25%の給与減を言い渡されてしまいます。
そして更に半年後にはまた20%のマイナスを予告され、事実上のリストラと察し、
しかし会社側はあくまで本人都合を主張し、憤ったE様は感情的になってしまい、その日付けで退職してしまいます。
次の仕事も見つかっていないまま突然無職になってしまったw様、
真っ先に再来月から住宅ローンは払えなくなるな、と思われ、
今一人で住むには広すぎるご自宅の売却を決意し、近くの不動産会社に査定依頼をしますが、
ローンの残債務は査定よりも300万円程多く、困ったw様はみどり住宅相談所の扉を叩くこととなりました。
【解決】
任意売却のご説明をし、理解されたw様はすぐに任意売却を決断されました。w様の住宅ローン銀行は、購入時の不動産会社のあっせんでその銀行にしたようですが、
関西の銀行で、みどり住宅相談所でも取扱件数が少ないところでした。
銀行から代位弁済された保証会社も関西の会社で、物件の土地勘がほぼくなく、
それを理由に競売方針が強くありましたが、交渉を重ねた結果任意売却で進めることが出来、無事売却することが出来ました。
【解決の秘訣とその後】
保証会社や債権回収会社もその物件の土地勘や相場観が分からない場合、法手続きに則った競売に委ねてしまいがちです。
みどり住宅相談所でも多くの保証会社や債権回収会社の任意売却をしておりますが、
なかには扱ったことがなかったり、件数が少ないものもあります。
しかしそれでも、経験と実績により、導くことが出来た案件でした。
一方w様は、任意売却中に都内でお仕事を見つけ、都内にお引越しをしました。
先日再婚をされたとお聞きし、幸せな新生活を送っていらっしゃることと思います。
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。