- ご相談者
- 埼玉県 G様(60代 男性)
- 家族構成
- 夫婦
- ローン残債
- 1255万円
- 売却時価
- 850万円
相談内容・相談者の状況
当社で任意売却のご依頼を頂くおよそ一年前に、一度ご相談に来られたG様。
その経緯は、当時、半年後にご主人の定年退職が迫り、退職金も期待はできず、
退職後のローンの支払いは厳しくなると懸念された奥様が、法テラスや市の無料弁護士相談に
行ってみたものの、どちらでも「破産をするしかない。」と言われ、調べているうちに
「任意売却」を知り、詳しい話を聞いてみたい、と当社にお越しになりました。
その時には、任意売却のご説明をし、ご理解を頂きましたが、
それから約一年後に正式にご依頼をしたいとご連絡を頂きました。
滞納は2ヶ月の状況でした。
解決
ご主人が定年退職し、退職金もわずかなもので、その年齢で働ける新たな仕事を見つけたものの、お給料は大幅に減り、任意売却することとなりました。
幸い住宅ローン以外に借入もなく、税金や管理費も滞納はありませんでしたので、
債権者の売却希望価格が少々高かったことで多少の難航はあったものの、
債権者交渉の末、自己破産をすることなく無事売却成立。
残ったローンの返済も収入をかんがみた無理のない金額で債権者から承諾を得られ、
G様から「これで安心して老後を送れます」とのお言葉を頂きました。
その破産手続き、ちょっと待った!
任意売却に詳しくない弁護士や不動産会社に相談をすると、自己破産をするしかない、と言われることは少なくありませんが、
しかしその多くは破産などせずに任意売却できるものばかりです。
また、任意売却後に自己破産等の法的手続きを検討しても遅くなく、
それによるメリットが有る場合もあります。
その破産手続きをする前に、一度みどり住宅相談所に相談してみてください。
相談は無料です。
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。