- ご相談者
- 愛知県 W様(70代 男性)
- 家族構成
- 本人・妻
- ローン残債
- 1,540万円
- 売却時価
- 1,120万円
相談内容・相談者の状況
40代後半のご年齢の時にマンションを買ったW様。
近所に建設された新築マンションに興味本位で見学に行ったところ、
ずっと賃貸物件住まいだったW様の奥様が、当時先端だったマンションの仕様に惚れこんでしまい、
しかしローンは通らないから無理だよ、と半ば購入は断念していたそうです。
それでも営業マンに背中を押された格好で住宅ローンの申し込みをしてみた結果、
固定金利の金融機関から思いがけない満額融資の承認がおり、
とんとん拍子で購入に進んでいったそうでした。
住宅ローンの審査が通過した驚きと喜びで、あまりその後の支払いについては深く考えておらず、
でもまぁ、何とかなるだろうと思っていたそうです。
しかし購入して住み始めて5年が経つと、
固定資産税額は上がり、修繕積立金も徐々に上がっていき、
一方収入は下がり始め、そしてついにコロナ禍で残業手当もほぼつかなくなり、
支払いは遅れがちに。
そんな時にテレビで見た「任意売却」の特集で自身でも任意売却をお調べになり、
みどり住宅ローン相談所にご相談くださいました。
【解決】
W様の場合、遅れながらも住宅ローンの支払いをされており、大きな滞納には至っておりませんでした。
しかしW様の収入と奥様のパート収入では極めてぎりぎりで、
なにか別の出費が発生してしまってはローンが払えなくなりかねない、
綱渡り状態でした。
この状況をあと10年継続することは難しい可能性が高い、
しかしそれ以上にW様が精神的に参っておられましたので、
客観的な目線でアドバイスをいたしました。
数日悩まれたW様でしたが、任意売却のご依頼をくださり、
住宅ローンの代位弁済を待ち、債権者交渉をしていき、
売却に進めていきました。
みどり住宅ローン相談所では、任意売却を無理にお勧めすることはいたしません。
もし任意売却をしない方が良い、または任意売却ではない別の方法の方がもっと状況改善が見込まれる、
というご相談者様には、そのことをきちんとご説明いたします。
まずはお気軽に、みどり住宅ローン相談所に相談下さい。
0120-456-281
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。