- ご相談者
- 埼玉県 Y様(60 男性)
- 家族構成
- ご夫婦 息子
- ローン残債
- 1890万円
- 売却時価
- 1660万円
相談内容・相談者の状況
5年前に、当時勤めていた会社の業績低迷により、リストラを言い渡されてしまい、
その後同じ業態の別会社にすぐ転職が出来ましたが、その会社は月の手取り給与はあまり変わらなかったものの、
ボーナスがなく、その分年収は減ってしまいました。
その上、住宅ローンはボーナス払いがあり、その支払いがとても厳しいです。
妻のパートや息子の支援で毎回何とか支払ってきましたが、いよいよ限界の為、
任意売却を希望します。
解決
ご相談時Y様は、まだ住宅ローンの滞納はなく、その他管理費や税金、何かしらの借入もない状況でした。完済年齢は78歳で、まだまだローンも残っており、お子様も独立した為、今ほど広い家でなくてもよい、
と言ったご希望もあり、任意売却にてすすめていくこととなりました。
銀行からサービサー(債権回収会社)への移管を待ち、サービサーへ面談へ行きました。
任意売却の債権者は、時にご本人と面談を求めてくることがあり、
今回の債権者は、面談が必要となり、
面談時に支払いが厳しくなった経緯や今の生活状況、今後の返済計画について話をしました。
その後、債権者も任意売却に応じ、無事ご売却できました。
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。