- ご相談者
- 千葉県 K様(39歳 男性)
- 家族構成
- 本人のみ
- ローン残債
- 2,500万円
- 売却時価
- 2,280万円
相談内容・相談者の状況
銀行は住宅ローンを貸すかわりに住宅を担保に設定しています。つまり、住宅ローン(借りているお金)を全額返さないと担保を外してはくれません。 住宅ローンを返せない場合、銀行は、不動産を強制的に売却してローンを回収することができます。これを「競売」といいます。通常、担保が設定されている状態では不動産を売却することはできません。ただし、ローンが残った状態で売却し、担保を外す方法がひとつあります。それが任意売却です。任意売却は金融機関との話し合いによって認められた売却方法で、売却時にローンが残っていたとしても、担保を外してもらうことができます。
解決内容と結果
通常の売却は無理でしたので、任意売却で話を薦めました。元奥様が物件(元自宅)に住んでいたので元奥様に協力をしてもらいながら任意売却を進め、協力の甲斐もあって、わずか2ヶ月で売却できました。売却後はそれぞれ新しい生活をしています。本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。