- ご相談者
- 埼玉県 D様(40代 男性)
- 家族構成
- 男性
- ローン残債
- 2250万円
- 売却時価
- 1780万円
相談内容・相談者の状況
10数年前に市内で建売を購入されたD様。
脚が悪いお母様と二人で住むために購入し住んでいらっしゃいましたが、
お母様は4年前に死去。その後はお一人で住んでいらっしゃいました。
しかし2年前に職場の人間関係により鬱病を発症してしまい、3ヶ月の休暇と療養をするも復帰はできず退職。
その後も治療をしていった結果、ようやく働けるまでに治ってきました。
療養中は失業手当で生活されていたそうですが、手当てが切れてからは生活が厳しく、住宅ローンの支払も止まってしまいました。
銀行から催促の連絡がくるも当事、話が出来る精神状態ではなく、申し訳ないと思いながらも無視する格好となってしまいました。
ご相談くださり、ご自宅へ伺った時には、滞納が7ヶ月。
以前に比べて給料が下がってしまった今の仕事で今後もローンを支払っていくことは難しい上、一人で4LDKの戸建の広さはいらないと
D様から任意売却のご依頼を正式にいただきました。
【解決】
受任後、債権者の銀行に連絡をすると、滞納が6ヶ月を超えていた為、銀行から債権回収会社へ移管の手続き中でした。間もなくサービサー(債権回収会社)に移り、任意売却の交渉に入りました。
D様は鬱病の症状はかなり治ってきていたとはいえ、完治はしておらず、サービサーへのご本人確認連絡に
かなりの抵抗を示されましたので、ご一緒にいる時に私から連絡をして途中で変わってもらい、対応できました。
売出中の内見についても、あまり多くの人に来られて見られるのは・・・とご希望がありましたので、
買取業者に買取査定をしてもらい、その金額にて債権者が承諾した為、売却することができました。
みどり住宅相談所では、ご病気などによるお客様の状況に配慮して任意売却を進めます。
ご相談お待ち申し上げます。
0120-456-281
本事例はご相談者様の許可を得て掲載しておりますが、相談者様を特定される恐れのある内容は差替えさせていただいております。